住宅は時代と共に進化し、ようやく「冬暖かく、夏涼しい」が当たり前になりつつある。
しかし機能を充実させることだけにとらわれてしまい、私たちは何か大切なことを忘れている気がしていた。
私たちの住む魚沼地域には「雪」という自然からのプレゼントがある。
その雪を拒むのではなく、受け入れる。「受け入れて、活用して、楽しむ」どうすればそうできるのか。

そこで生まれた、「雪国で平屋」という新しい発想。

この地域での住まい方を見つめ直し、ずっと心地よく、ずっと楽しく住み続けられる家をようやく形にすることができた。